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看護師Keiの自転車世界一周の旅【番外編】

1以前、当ブロクで「自転車世界一周の旅」を連載して頂いていたKeiさんから、
2年ぶりの近況報告が届きました。

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【世界一周自転車旅×助け合い】を始め早3年、前回ご連絡させて頂いてからこの一年弱程の間に様々なことがありました。その一部始終ですが少しお伝えさせて頂きたいと思います。

 

2ご存知かと思いますが日中関係がこれまでになく冷え込み、一昨年下半期は大変な時期でした。悲しい事に政治の問題はこの国では簡単に人々の心を変えてしまい、一昨年夏を機に日本人に対する態度が豹変してしまいました。その暴動やデモのさなか、一昨年8月、自転車と共に中国西安に滞在していた僕は講演会などで他の都市に訪問していました。 そして9月7日、雲南省で大地震が発生したという報道を耳にし、武漢・南楊・渭南他の都市を電車で通り支援者約80人から医薬品や衣服などの支援物資を預かり、48時間掛けて電車で被災地を目指しました。しかしその被災地の少し手前で、残念ながら約30人の暴徒化した男達に襲われてしまいました。その時はとても落ち込みましたが、守ってくれた友達も中国人、その後支援して下さった人々も、被災地で支援を待つ被災者も中国人、中国人全てが悪いのではないと信じているので私は再び絶対負けない灯と被災地に向かいました。襲われた日の翌日だけでも8万人以上の方々からネットを通じて謝罪と応援のメッセージを頂きました。

その後は毎日政府警察十数人の厳重に守られながら活動し、中国中から支援物資を集め、地元政府と交渉し禁止されていた一般ボランティアの受け入れを再開しました。

 

3その後は北京に行き、NGOや支援者と共に後方支援を続ける中、テレビ・ラジオ・新聞雑誌の取材・講演会等が続きました。そして同年11月にミャンマー北部で発生した地震の支援に、中国最大の公益団体「壹基金」(創設者ジェット・リー)のレスキューチーム5人他と共に向かい活動しておりました。現地では看護師としての支援他中国側からの支援物資配布などを行いました。

 

4レスキューチームが中国へ戻った後も私と通訳として来てくれていた女性がミャンマーに残り、約一ヶ月孤児院で日本語や中国語を教えながら孤児の子供達と生活を共にし、また中国のTwitter(15万3000人のフォロワー)と孤児院を繋ぐ架け橋として様々な活動をしていました。その後は取材などで中国に一時戻りながらもタイ・カンボジア・ラオスをボランティアしながら周り、再び日本に戻り中国の長期ビザを取得して中国に戻りました。
日中関係が悪化するなか、有難い事に中国の中央テレビや雑誌に昨年の【十大感動】の一つに選ばれ、また他の雑誌でも昨年中国で影響を与えた若者100人のうちの一人(唯一の外国人)、2012年最も有名になった新鋭若者のうちの一人にも選ばれ各セレモニーなどにも招待されました。
しかし有名になることが目的ではないので、クイズ番組やバラエティー旅番組などは全て断っています。

 

5自転車から離れて半年経過後も自転車を厳重に保管してある西安にはまだ戻らず、広西省の少数民族の山村の小学校を支援するためにボランティアや支援物資を集めて向かいました。活動の様子はほぼ毎日中国版Twitter(weibo)で発信しており、多くの人々が関心を集めておりました。それが功を奏して、ある小学校(生徒約100人が寮で暮らすがシャワーがなく数日に一回危険な川で体を洗っていた。)にシャワー室を二室建設する為の十分な費用(募金)がTwitter投稿後約90分で集まるなどの嬉しい出来事もありました。
広西の支援を終えた後、日本雲南聯誼協会というNPOが過去13年で雲南省に23校の小学校を建設したうちの一番秘境にある小学校に支援に行きました。

 

6その後は同じ雲南省でもミャンマーの国境付近に約10万人の戸籍(ID)がない人々の支援を開始し、2013年4月から8月まで雲南省を拠点に滞在しておりました。これらの人々は複雑で様々な理由から戸籍がないため、学校にも仕事にも行けず、中国人ですらほとんど知らない忘れ去られた人々でした。私は山頂のある村に数週間泊まり込みで滞在し、困窮した生活の様子を発信し続けました。そして6月から開始した支援物資の収集では約6トンの衣服を中国全国の支援者や企業から集めました。それを集まっていただいた中国のボランティアや地元政府と共に平等に配布し、その後の長期支援に繋がる公益団体やキリスト教会(ここの人々はほぼ全員キリスト教信者)とのパイプを作っていきました。

 

7そしてついに2013年8月、一年ぶりに西安に戻った私は愛車(アンパンマン号)と再会し、陕西省、甘肃省、青海省、新疆ウイグル地区タクラマカン砂漠を走り抜け、ただいま現在標高4000m級の山々に囲まれたキルギスタンのビシュケクに滞在しております。 ウズベク・トルクメ・イランのビザ取得の為に11月までキルギスタンに滞在予定です。
宿泊は変わらず主に地元の方の家や遊牧民のお宅に泊まらせて頂き、楽しい毎日を過ごさせて頂いております。フォトプリンターや時々山村で野外大映画館を実施するプロジェクターも装備しており、重くて上り坂は少々大変ですが人々の笑顔を見るとそれも報われます。またパニアバッグ丸々一つが医薬品でこれもまた重くて膝泣かせですが、看護師になったのもこの旅の為であることを忘れるべからず旅を続けています。

 

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