モベル店長&スタッフ発、海外ケータイ電話事情!

セブ島で語学留学-体験記- I was born ready yeah!

こんにちは!日本支店の田村です。
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以前の投稿でフィリピン語学留学を紹介いたしましたが、今回は実際に体験した感想をシェアしたいと思います。

今回私がお世話になったのは、セブ・マクタン空港から車で20分ほどの場所にあるFirst English Global Collegeという日本人経営のスクールです。

●スクールのウェブサイトはコチラ ※外部サイトに移動します。

日本人スタッフが複数常駐しており、いざという時に日本語で相談できる事が心強いのに加え、口コミ数が多く情報を得られやすかったことが決め手でした。

 

セブ島に出発!

成田→セブマクタン空港
日系の航空会社はセブ島への直行便がなく割高なため、直行便があるフィリピン航空を利用しました。
所要時間約4.5時間

1日2便運航しています。ただ残念なことに小型機のため各席にモニター無し、さらに共用のテレビもなし。。かなり暇だったのでガイドブックを読んだり、英語の音声を聞いてモチベーションを上げてました。

到着~
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空港には学校のスタッフさんがお出迎え。
沢山のスクールのスタッフさんがウェルカムボードを持って生徒のピックアップに来ていたため見つけるのに一苦労。。

夜の到着だったため、校内のカフェテリアが終わってしまっているという事でスーパーに寄ってもらい軽食GET! スクール到着後、ドミトリーに案内され一通りの説明を聞いて就寝。

外壁にはヤモリさんが数匹わしゃわしゃといたり、簡素な造りに不安になりましたが次の日には慣れていました。 妻曰く、適応能力は私の強みの一つらしいです 笑

 
1日目(月曜) オリエンテーション&レベルチェック

日本人スタッフから基本事項の説明後、Head Teacher からの挨拶・新入生同士での自己紹介を行いました。
その後、両替商が来校し、円からペソに両替。
※日本の空港で両替するよりずっとレートが良かったです!

レベルチェック(マンツーマン)
イラストを見て状況説明、発音、日本語の文を即座に英語に翻訳などを行いました。

その後、2週間以上滞在する生徒たちは日用品を買いに近くのモールへ出かけ、我々のように1週間コースの生徒は、事前に英作文を提出することで午後からエキストラのマンツーマンが4レッスン受けられます。
今回の目的は学習だったため迷わずこちらを選択。(妻は買い物に行きたがってましたけどね)

エキストラのレッスン後、レベルチェックの結果と翌日以降のスケジュールをもらい初日終了! 4コマ(1コマ50分)でもかなりヘトヘト、翌日から9コマも受けて大丈夫かしらと不安になりながら就寝。

 
2日目~ 朝8時からレッスンが始まります

朝は以下の流れでスタート↓

数分前に講師、生徒共に着席 → 8:00に全員起立 → 1人の講師が前に出る(日替わり)

前に出た講師   「ARE YOU READY~!?」

その他一同   「I was born ready yeah~!!!」

最初I was born readyというフレーズになじみがなく間違ってるんじゃないかと疑いを持ってしまいましたが「準備なんて生まれた時からとっくにできてるぜ!」というニュアンスの決まり文句のようです(^^;)ちなみに体育会系のノリに妻が若干引いてました。

 
どんな授業を受けるの?
classroom_R

マンツーマンは狭い個室で行うスクールが多いですが、このスクールは写真のようにオープンなスペースでレッスンをしています。周りが気になりそうですが集中していたため、さほど気になりませんでした。

こちらのスクールでは下記のようなカリキュラムで授業をしていました。

◇Instant translation◇
日本語の文を英語に翻訳するトレーニングです。
プリントの日本語の文を英語にし、それを講師が答えの英文と同じ意味になるかチェックします。

◇場面別会話練習◇
ショッピング、映画などシチュエーション別の会話を学びます。
用意されたダイヤログでロールプレイをしますが、同じ意味のフレーズと入れ替えたりして会話のバリエーションを増やす意図も感じました。

◇映画鑑賞◇
講師によって進め方が異なるかもしれません。
私の場合、20分ずつ英語音声・英語字幕で観て、その後ストーリーを英語で要約、講師からの質問に答える、といった形式で進めてました。
1週間コースだったため、最後まで見られるか不安でしたがギリギリ見終わり満足。
ちなみに私が鑑賞したのはOz The Great and Powerful (邦題 オズ はじまりの戦い) です。

◇発音◇
個人的に一番ハードでした! ボッコボッコにされました(笑) 
日本人がLとRが苦手という話は有名なのですが、それ以上にth、 g/z f/v などの発音が出来ていません。
多くの人がI think を I sink と発音したりShe と sea を同じに発音してたり・・
私の場合最後に来るth(earthなど)が不得意、またwouldの発音がきちんと出来ていないという事でかなりスパルタに教えていただきました^^;

◇プレゼンテーション◇
講師が付箋を用意してきて、くじのように生徒に引かせ、書いてある質問に対し自分の意見、体験を説明するといったクラスでした。プレゼンテーションという言葉から受けるイメージとは異なりましたがこれはいいトレーニングになると思います。

◇ディベート◇
講師が用意したテーマで賛成派、反対派に分かれ討論し、相手を論理的に打ち負かすゲームです。
通常グループレッスン向けのレッスンですが、オールマンツーマンコースだったので講師と一対一でした^^;
講師と一対一で英語でディベート・・勝てるわけありません!(苦笑)
覚えている範囲では「死刑制度は必要か」「門限は必要か」「Homeworkは必要か」あと何だったか・・忘れました。。とりあえず必死だったことだけは覚えています。

また、賛成派か反対派かもくじで決めるため、自分は実際には賛成でも反対派として意見を言う必要がありました。 

◇Article Reading◇
Voice of Americaというニュースサイトのリスニング、リーディングです。
英語学習者向けのサイトなので比較的分かりやすい単語、文章で書かれていて中級者以上におすすめです。
こちらは自習にちょうど良いので帰国後も細々と続けています。

◇Review 復習◇
生徒一人一人にバディーティーチャーという担当講師がついており、最後のクラスでその日のよく理解できなかった事、復習したい事をおさらいをします。

 
その他の情報

食事は?
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シェフはフィリピン人でしたが、日本人の味覚に合うように工夫されていました。
思ってたよりずっとおいしかったです!
たまに出てくる味噌汁がうれしい^^ 感謝☆

週末アクティビティ

こちらのスクールはアクティビティが毎週末何かしら用意されていて、希望者を募ってみんなでビーチに行ったりボランティアを経験したり出来ます。
私達の行っていた週はジンベイザメスイムの予定でしたが人数分の予約が取れなかったようでいけませんでした。
※これを餌に妻を説得したのでかなり微妙な空気になりました(笑)
が、結果的に妻もレッスンを楽しんでいたようなのでよかった~

どんな人が来てた?

時期によってかなり客層が変わるようです。
私は6月に行っていたのですが、社会人、大学生、小さい子連れのお母さん、世界一周を控えたおばあちゃん、小説家などバラエティ豊かな顔ぶれでした。7、8月は学生が多くなるとのことです。
やはり皆さん意識が高く、良い刺激を貰えたと思います。そんな人たちとの出会いが一番の収穫だったかもしれません。

みんなどのくらい滞在するの?

人それぞれですが、一番多いと感じたのは3-4週間です。
というのは、30日以内はVISAが免除されるのですが、それを超えるとVISAを申請する必要があり、期間に応じた費用が発生します。
そのため3-4週間の滞在を希望する人が多いのかなと感じました。取得できる休暇の限界、体力の限界などもあるかとは思いますが。。

学生や休職中の社会人の方々は3カ月以上という人も多かったです。子連れで1年くらい滞在されてるご家族もいらっしゃいました!(すごい)

卒業式

毎週金曜の最後の授業は全体で卒業式を行います。卒業生は数分のスピーチを行いますので、最終日は何を話すかで頭が一杯になりあまり授業に集中できず、結局スピーチも当たり障りのない無難な内容になってしまいました・・ちょっと残念。

ビーチリゾート!
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目当てだったジンベイザメには会いに行けませんでしたが、せっかくセブ島来たのに海にも行かずに帰りたくない!
ってことで帰国の前日、アイランドホッピングツアーに参加してきました。たまたま別のスクールに留学に来ていた女性2名と同じグループになり、いろいろ情報交換し、きれいな海、空、ビーチを堪能しました。
海やビーチはとても綺麗で人々も親切でフレンドリーです。特に子供たちの目がキラキラしてて良いエネルギーをもらえました!

 

感想 
1日9コマのマンツーマンは正直かなり疲れました!でも気さくでいつもニコニコしている講師、温かい気候のおかげでとても良い時間を過ごせました。
1週間じゃ物足りないというのが本音ですが、短期でもできるだけ多くの人に体験してほしいと思います。

 

またまた長くなってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます!

次回は携帯電話に関係する記事を書きたいと思っています(海外携帯電話ブログですからね 笑)

では、また!Paalam(パアラム タガログ語でSee you again)!

この記事を書いた人: 田村 (モベル日本支店)

日本支店で主に配送業務を担当しています。 プライベートではアカペラグループで歌ったりオンライン英会話で他国の先生とおしゃべりするのが最近の楽しみです^^
ものすごい片言ですけどね! 

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