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映画のロケ地 3 〜ローマの休日〜

最近は「テルマエ・ロマエ」や「ホタルノヒカリ」など、ローマに関係する映画が日本でも話題になっていますね。

今回ご紹介するのは、世界中で長年愛されているオードリー・ヘップバーン主演の不朽の名作「ローマの休日」のロケ地です。
私は数年前に2日間だけローマに滞在したことがあります。至る所に遺跡があり、まるで街全体が博物館のようだ、と感動したのを覚えています。トレヴィの泉でコインを投げてきたので、もう一度いけるかな?!
まずは、私が最も印象に残っているこのシーンのロケ地からどうぞ。

真実の口

ローマの休日といえば、新聞記者(グレゴリー・ペック)が真実の口に手を入れてアン王女(オードリー・ヘップバーン)を驚かすというシーン。この演技は、アドリブだったのだそうです。
私が行ったときも長い行列が出来ており、写真撮影をする観光客で賑わっていました。皆が触るからか、ずいぶんすり減ってるな〜というのが私の第一印象です。

 

スペイン広場

観光客やローマっ子が一休みしたりおしゃべりする憩いの場。広場周辺には、有名ブランドのお店が軒を連ねています。
ここではアン王女がジェラートを食べるシーンが撮影されました。しかし、現在はここでの飲食が禁止されています。映画に憧れているみなさん、注意しましょう!

 

トレヴィの泉

アン王女が髪の毛をばっさりとカットしたシーンで出てくるのがトレヴィの泉。後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うという言い習わしが有名です。
投げるコインの枚数によって願いが異なるというのはご存知ですか?

コイン1枚 → ローマにもう一度来る事ができる。
コイン2枚 → 愛する人とずっと一緒にいる事ができる。
コイン3枚 → 夫・妻と別れる事が出来る。一瞬なぜ?と思いましたが、昔、キリスト教は離婚を認めていなかったため、この願いが生まれたと言われています。

 

ブラッドリーのアパート

グレゴリー・ペック扮する新聞記者が住んでいたというアパートがある「Via Margutta」。ここの周辺には芸術家が多く住んでいて、観光客で賑わうローマとは思えないくらいひっそりとしています。
この通りの110番には、映画監督・脚本家のフェデリコ・フェッリーが奥様と住んでいたそうです。
住所:Via Margutta,51 Roma

 

パラッツォ・コロンナ

アン王女が記者会見するラストシーンが撮影された「パラッツォ・コロンナ(コロンナ宮殿)」。宮殿内には、17世紀から20世紀にかけて収集された絵画のコレクションが展示されています。ちなみに、映画で使われたのは2階にある「勝利の柱の部屋」です。
土曜のみ一般の方も入場できます。午前9時から午後1時15分まで。8月は休館。入場料は10ユーロです。

パラッツォ・コロンナ ホームページ (日本語あり)
住所:Via delle Pilotta,17 Roma

 

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この記事を書いた人: 西郷 (ライター)

モベルとの出会いはかれこれ10年以上前。現在主にSNSやブログ担当ですが、古株ということもあり、頼まれればなんでもやっちゃうなんちゃってライター!7年ほど前に伊に引っ越してきて以来、海外携帯のモベルで唯一の伊在住スタッフとして頑張っています。

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