ツイート キリスト教の国で3月~4月に催されるさまざまな復活祭は、長い冬が明け、訪れる春をお祝いするお祭りです。この時期に開かれるカーニバル(謝肉祭)やフェスティバルでは、冬の悪魔を追い払い、春を迎えるために大騒ぎをします。ヨーロッパ各地では盛大なパレートやイベントが行われるこの時期に旅行を計画すれば、現地の非日常のお祭りモードを楽しめる上、現地の方と一緒に盛り上げれて、海外旅行を二倍楽しめるでしょう! イタリア ヴェネツィアのカーニバル 開催期間:2012年2月11日(土)~ 2月21日(火) 世界の3大カーニバルの一つともいわれるヴェネツィアのカーニバルは、日本人にも良く知られています。中世ヴェネツィアにおいて、貴族たちが身分を隠して庶民と交わって遊ぶためにマスクを付けて町に繰り出すようになったのが起源だとか。面白いですね。 この時期のヴェネツィアは、普段のヴェネツィアからは決して見えない、妖しげな中世の雰囲気を味わえます。ただ見るのもよし、仮装している人たちを写真撮影するもよし、仮装して練り歩くのもよし、いろいろな楽しみ方があります。仮装はちょっとという方は、当日は現地で手頃な価格で販売されているマスクがオススメです。実際に。これらのマスクをしている旅行者たちも多くいますので、現地に行ってその気になってからでも遅くはありません。私もこの手頃なマスクをつけて歩いたことがありますが、気持ち的にカーニヴァルに参加でき、予想以上に楽しめるので、大変オススメです。 ヴェネツィアのカーニバル公式サイト (英語) フランス ニースのカーニバル 開催期間:2012年2月17日(金)~ 3月4日(日) ニースのカーニバルは、冬のコート・ダジュールを代表する一大イベント!毎年社会の風潮にあわせたテーマが選ばれます。第128回目の開催となる2012年のテーマは、夏に開催されるロンドン五輪にちなんで「Roi du Sport」(ロワ・デュ・スポー)。 ほぼ毎日マセナ広場周辺で何かしらのイベントがあります。中でも最も華やかなイベントはフラワーパレード!フランス語で「Bataille des fleurs」(花の闘争)と呼ばれるニースカーニバルで最も美しいこのパレードでは、海をイメージする衣装を身にまとった花車で移動する女性たちから観客へ色とりどりの花が投げ込まれます。 その花々を奪い合う様子をバトル(闘争)と表現したようです。しかしだいたい観客みんなに花を振り分けてくれるので、立ち見エリアでも花をゲットすることができるでしょう。 ニースのカーニヴァル公式サイト(英語) フランス 南仏ボルム・レ・ミモザのミモザ祭り 開催期間:2012年2月17日(金)~ 2月26日(日) 南フランスのボルム・レ・ミモザではミモザの開花時期に、春の到来を祝ってミモザ祭りが行われます。ミモザの花やミモザの蜂蜜を売る屋台が立ち並ぶなか、ミモザの花で飾られた山車や子供たちのパレードが行われ、町はミモザで一色になります。 このミモザ祭りでは、地元で栽培されたミモザのみが用いられ、なんと毎年12トンものミモザが山車の飾りと花の投げ合い合戦に使われるそうです。 Mimosa Fest in Mandelieu-La Napoule (英語) フランス マントンのレモン祭り 開催期間:2012年2月17日(金)~ 3月7日(水) コード・ダジュールのマントンでは、毎年2月に特産品のレモンやオレンジを使ってオブジェを作るレモン祭りが催されています。レモン祭りでは、カーニバルで、恒例の巨大な山車とパレードは全てオレンジやレモンだけを使ってつくられます。毎年異なったテーマが与えられ、今年2012年のテーマは「フランスの地方」。フランスは東西南北、地方色が豊かなので、どんな、どんなオブジェが作られるのでしょうか? 徒歩やトレーラーに乗って様々な団体がマントンの通りを練歩き、祭りは2・3日続きます。街の中心のカジノ・ガーデンは祭りのテーマに沿って、展示品を覆うよ うにレモンで装飾され、巨大な像が建てられレモンで覆われます。 レモンやオレンジが良く育つ温暖な気候のマントンならではの明るい色彩、アットホームな雰囲気が素敵なお祭りです! マントン・レモン祭り情報サイト(日本語) スペイン バレンシアのサン・ホセの火祭り 開催期間:2012年3月14日(水)~ 3月19日(月) 国際観光行事に指定されているスペイン三大祭りの一つ! スペイン三大祭りの一つ、サン・ホセの火祭りが地中海に臨む都バレンシアで華々しく催されます。ファヤと呼ばれる巨大な張り子人形が、大小合わせて数百体も制作され、街々の広場や通りに飾り付けられます。およそ1週間にわたる祭りの期間中に、人々は気に入ったファヤに投票します。そして、1位になった作品はファヤ展示館に永久保存され、残りのファヤは、祭り最終日の3月19日のサン・ホセの夜に全て焼き払われてしまうというお祭りです。 「ファヤ」は、歴史上の人物や風刺のきいたテーマで制作されこの人形は大小とりまぜて計 600にものぼります。ほかに民族衣装を身にまとった人々のパレードや花火大会もあり、盛りだくさん!この祭りが終わるといよいよバレンシアに春が訪れます。 スペイン政府観光局公式サイト-サン・ホセの火祭り(日本語) ドイツ ケルンのカーニバル 開催期間:2012年2月16日(木)~ [...]
ツイート 1.スペイン バルセロナ、アリカンテ県ビジャホジョサ Barcelona, La Villajoyosa and Alicante – Spain チョコレートの発祥の地がスペインだということをご存知でしたか? 1502年にカカオを発見したコロンブス、その実をヨーロッパに持ち込んだのですが、それを広めたのはスペインの修道士でした。カカオは、スペイン人のアステカ制服によりヨーロッパにもたらされ、王侯貴族の間で公表を博したのち、庶民にも広まりました。やがてカカオ特有の苦味を打ち消す為に、砂糖や牛乳を加え、唐辛子の代わりに同じくメキシコ由来のスパイス、バニラを入れるようになったということです。それがチョコです。 もう1つ、スペインの定番チョコレートといえばバレンシア州の「バロール(Valor)」というブランド名 が最初に挙がります。バレンシア市から南方向へ言ったVillajoyosa(ビジャホジョサ)という村で、 1881年にロペスファミリーによって開かれました。アンダルシア方面を除く、スペインの主要都市にはたいてい、このブランドのバロール・カフェがあります。目印は、新緑と金色の看板です。 観光に疲れたら、バロール・カフェに入って、今の季節ならホットチョコレートをオーダーして、疲れを癒したいとろこです。またスペインではチュロスや揚げパンなどの甘いお菓子をホットチョコレートに浸して食べる習慣があるそうなので、是非試してみたいところ。この組み合わせならすぐに 元気を取り戻せそうです。ちなみに夏場は、アイスクリームやバティード(シェイクドリンク)、グラニサード(スムージー)なども楽しめます。 さて、バロール発祥の地は、スペインのバレンシア州のアリカンテ県のビジャホジョサ(Villajoyosa)!今でもここには、バロールのチョコレート工場があります。施設内にチョコレート博物館があり、無料で見学できます。バロールのホームペー: http://www.valor.es/museo/museodelchocolate.asp そして、スペインのバルセロナには、チョコレート博物館(カタルーニャ語でMuseu de la Xocolata)があります。場所は、ピカソ美術館から歩いてすぐのComtal通り。併設されているチョコレートショップで、4ユーロのチョコを買うと、それが博物館の入場券です。なんだか嬉しい入場券ですよね(笑) 入場すると館内に広がるチョコレートの甘~い幸せな香りに包まれます。昔使われていたチョコレート作りの道具や、チョコレート職人によってサグラダ・ファミリアなどバルセロナやスペインの観光名所をチョコで再現された作品を見ることができます。色々と工夫されていてかわいい博物館なので特に女性におすすめかもしれません。また、ツアーに組み込まれることも少ないので、日本人観光客は少ないかも。帰りには館内カにあるフェでチョコレートを飲んで一休みしてみては? 併設されているショップにはチョコレート製品が沢山! 美味しいバルセロナ土産がみつかりそうですね。 2.イギリス ボーンビル Bournville – England イギリスで一番人気のチョコレートをご存知ですか? キャドバリーは、イギリス・バーミンガムのJohn Cadburyによって、1824年に設立されたチョコレートブランドで、イギリスで一番親しまれているチョコレートのブランドです。最近では、日本でもオーストラリアやニュージーランドからの輸入品を購入することが可能です。 キャドバリーの板チョコの定番Cadbury Dairy Milkは1905年に発売開始以来、絶大な人気を誇っています。イギリスを訪れた際は是非、キャドバリーのチョコレート工場Cadbury Worldへ行ってみていただきたい! Cadbury Worldがあるのは、バーミンガムの南に位置するボーンビル(Bournville)という街。ここへ一歩足を踏み入れると、あま~い香りが立ち込め、チョコレート一色。 入り口でチョコバーを貰い、見学開始です。チョコレートの歴史、キャドバリー設立当初の様子、カカオからチョコレートへの製造工程、パッケージングまで、オーディオやビジュアルプレゼンテーション、ゲームやキャラクターなど盛りだくさんで楽しむことができます。 ツアー終了後は、もちろん併設のショップでチョコレートのお土産も購入できます。世界中で愛されるキャドバリーチョコレートの本場で、あま~いキャドバリーチョコレートを堪能して見て! 3.イタリア トリノ Turin – Italy トリノが「チョコレートの都」だったってご存知ですか? トリノと言えば多くの人が思い浮かべるのはフィアットですが、トリノはチョコレートの街としても大変有名です。 トリノにチョコレートが大きく普及したきっかけは、1678年サヴォイア家から、アントニオ・アッリという菓子職人にチョコレートの製造と一般向けに販売する権利が6年に限って与えられたことでした。このためサヴォイアの都・トリノにチョコレートを求める人々や、チョコレート職人が集まり、王宮の近くにたくさんのチョコレート店が立ち並んだというのが、トリノがチョコレートの都といわれるようになった経緯のようです。 今でもトリノには、チョコレート職人やチョコレート屋さんが多く存在します。その数は、ベルギーやフランスのそれを合わせた数より多いとか。チョコレートに因んだツアーやイベントも数多く開かれ、高く評価されています。今年も2012年3月2日~11日にチョコレートフェスティバ『Cioccolatò』が開催される予定です。 最後に、金紙に包まれて、長っぽそい三角屋根 みたいな形のチョコレート、 ジャンドゥイオッティは、 トリノで”革命”と言われた名物チョコで、 ミルクチョコにたっぷりヘーゼル [...]
ツイート @mobell_japanをフォロー イタリア、トスカーナ州北西部に位置するピサ県。ピサと言えば、誰もがピサの斜塔を思い出すのではないでしょうか。 1987年、斜塔をはじめとする、洗礼堂や大聖堂の建物群が「ピサのドゥオモ広場」として世界遺産に登録されました。ドゥオモ広場は、奇跡の広場を意味する、ピアッツァ・デイ・ミラーコリ(Piazza di Miracoli)やカンポ・デイ・ミラーコリ (Campo dei Miracoli)とも呼ばれています。 「ピサの斜塔」はなぜ傾いてるの? 最初から傾いた鐘楼を建てたのではありません。1173年に建築家、ボナンノ•ピサーノによって建設が始まったこの鐘楼、3階まで作ったところで傾き始めてしまったのです。1370年頃に完成したとされていますが、オリジナルの建設計画では現在あるものより遥かに高い鐘楼ができる予定でした。 1990年から行われた地質調査で、粘土と砂の地盤が極めて不均質であった事が傾斜の原因と分かりました。塔の南側の土質が特に柔らかいため、南側が大きく沈下してしまったのです。 ピサの斜塔に登ろう! 1990年から約10年間、傾斜角を是正する改修工事のため公開が休止されましたが、現在は公開が再開されています。高さが55mで、階段は297段。フィレンツェのジョットの鐘楼よりは楽に登れますが、階段がすり減り大変滑りやすいので歩きやすい靴でトライしましょう。 なお、チケットは現地で購入する方法とインターネットで予約する方法があります。団体グループの見学が多い日は、長時間待たされる事もありますので、日本で予約しておく事をお勧めします。チケットは15ユーロ。インターネットで購入する場合は17ユーロです。 入場制限があるため、グループ(約40人) ごとに、スタッフの指示に従って入場します。見学時間は約30分です。 ※8才以下のお子様は入場できません。 大聖堂(ドゥオモ) 1063年にパレルモ沖でサラセン艦隊を破ったことを記念して建築が始められました。使用された円柱の多くは戦利品として、パレルモの古代遺跡から運ばれたといわれています。建造物自体はロマネスク建築ですが、内装はビサンティン様式の影響がみられます。また、説教壇はイタリア・ゴシック様式を代表する彫刻としても有名です。よく見ると、大聖堂も少し傾いているんですよ。 洗礼堂 大聖堂の西側には、洗礼堂があります。円筒形の建物で、直径約35m。1152年に建設が始まった洗礼堂ですが、完成するまでに200年以上を要しました。建物の下側がロマネスク様式で、大聖堂と同じような列柱とアーチで装飾されているのに対し、上側はゴシック様式を示す尖塔群で装飾された珍しい建物です。大聖堂同様、洗礼堂も少し傾いています。また、洗礼堂は音響効果が良い事でも知られており、30分おきに係員が音響効果を披露してくれます。ぜひチェックしてみてくださいね。 【基本情報】 州:トスカーナ 県:ピサ 人口:約9万人 郵便番号:56100 市外局番:050 面積:約185平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 服装:ピサの斜塔を登る方は、歩きやすい靴必須です!階段の表面がすり減り、とっても滑りやすいのでご注意ください。 【行き方】 フィレンツェからピサまでは電車で約1時間です。駅は、ピサ中央駅(Pisa Centrale)とピサ•サン•ロッソレ駅(Pisa San Rossore)があります。 ピサ中央駅からピサの斜塔のあるドゥオモ広場までは、徒歩約30分。ピサ•サン•ロッソレ駅(Pisa San Rossore)を利用すれば、徒歩約5分です。時間のある方は、ピサ中央駅で下車し、ピサの街を散策しながらドゥオモ広場に行くのも良いですね。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) ピサの斜塔のオフィシャルサイト。ここからチケットを予約、購入できます。(英語あり) ピサでも使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ! [...]
ツイート @mobell_japanをフォロー 「オ〜ソ〜レミ〜オ〜」この歌を聞くと賑やかなイタリアを思い出すのは私だけではないはず。「私の太陽」という意味のこの曲、実はナポリ民謡なのです。美しい海に輝く太陽、そして日本人が想像する陽気な人々といったイタリアのイメージは、ナポリが元となっているのでしょう。近くには青の洞窟で有名なカプリ島があり、風光明媚な観光地として知られるナポリ。1995年には「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録されました。 ナポリは、紀元前6世紀ごろギリシアの植民市として建設されました。ギリシア語の「ネアポリス」(新しいポリス)が「ナポリ」の語源です。古代ローマ帝国をはじめ、フランスやスペインなど、常に大国の支配に翻弄されてきたナポリ。歴史地区には、フランスやスペイン文化の影響を受けた建築物が残り、様々な文化を受け入れた長い歴史が伺えます。 「ナポリを見て死ね」はこのお城からの眺め サンタルチア港の埠頭に突き出るように建っている卵城(Castel dell’Ovo)。城を築く際、基礎の中に卵を埋め込み、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文をかけられたことが名前の由来です。卵城の屋上からは、ナポリの街並み、サンタルチア港、遠くにヴェスヴィオ火山までが見渡せます。「ナポリを見て死ね」という諺は、この卵城からの景色を見ておけ!と言っているのだとか。 ナポリの下町を散策しよう! 「ナポリを真っ二つに割った」という意味の下町スパッカナポリ。洗濯物が干してあったり、おばちゃんたちが井戸端会議をしていたりと、地元の人々の暮らしが垣間みれるエリアです。古い教会が点在し、道の両脇にはバールやお店が軒を連ねます。歩き疲れたら、美味しいドルチェとエスプレッソで一休みするのもいいですね。 ※スパッカナポリ周辺は観光客も増えていますが、スリなどの犯罪も後を絶ちません。路地裏など人通りの少ない暗い道は避けた方が無難です。 ナポリの夜景! ナポリ中央駅から約1時間の場所にあるポジリポの丘。ガイドブックにはあまり掲載されていませんが、世界三大夜景の一つです。 〈行き方〉 ナポリ中央駅からメトロに乗り換え、メルジェリーナ駅(Mergelina)で下車。メルジェリーナ港方面へ約10分歩きます。丘の麓から出ているケーブル、メルジェリーナ線に乗り、サント•アントニオ駅(S.Antonio)で下車。遊歩道に沿って歩いて行くと「a posillipo」という標識が見えるでしょう。ナポリの街を一望できる広場はすぐそこです。 ※高級住宅地で、比較的犯罪が少ないエリアと言われていますが、夜のナポリは注意が必要です。完全に日が暮れる前に行くなどし、夜遅くの行動は避けた方が良いでしょう。また、各旅行会社から送迎付きのツアーも出ているようです。 ナポリといえばピッツァ! ナポリがピッツァ誕生の街というのはご存知ですか?厚めのモチモチ生地が特長のナポリピッツァ。19世紀後半、イタリア王妃がナポリを訪れた際に食べたピッツァが大変気に入り、自分の名前をつけたという「マルゲリータ」は、今もなお、庶民の味を代表するピッツァです。また、ナポリ伝統のドルチェ、スフォリャテッラ(sfogliatella)、パスティエラナポレターナ(pastiera napoletana)も是非本場でご賞味ください!そして、〆はエスプレッソで。イタリア人も納得するほど、ナポリのエスプレッソは美味しいんですよ! 【基本情報】 州:カンパニア 県:ナポリ 人口:約300万人(ナポリ県) 郵便番号:80100 市外局番:081 面積:約117平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 交通:「赤信号」は存在しないとまでも言われるナポリ。信号が青でも左右を確認し、道を横断する際は十分気をつけましょう! 治安:ナポリは、犯罪や泥棒などが多い街として知られています。バイクで背後から襲うひったくりが多発しており、昼間も十分に注意が必要です。安全のため、高価なアクセサリーや時計などは外しておいた方が良いでしょう。 【行き方】 ローマからはユーロスターで約1時間半。これならローマからの日帰り旅行も可能ですね! 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) ナポリでも使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ!
ツイート @mobell_japanをフォロー イタリア北東部に位置するヴェネツィアは、100をこえる島々とその周辺の潟(ラグーナ)から成り立っています。中世時代にはヴェネツィア共和国の首都として栄え、屈指の海軍力をもつ都市国家でもありました。1987年に世界遺産に登録され、世界各国から訪れる多くの観光客を魅了しています。 約5世紀頃、ゲルマン人のイタリア本土侵略から避難するために、ベネト人がこの湿地帯へやってくるところからヴェネツィアの歴史は始まります。潮のみちひで変化する干潟のため、この土地を熟知しない侵入者は追ってくる事ができません。こうして避難した人々はここに暮らし続けるようになったのです。常に水に囲まれ、足場の悪いという不安定な環境でしたが、住民は様々な知恵を出し合い、この立地を生かしながら街を築いたと言われています。この時避難した先が現在の「トルチェッロ島」です。 いつか海に沈む街? 大潮、気圧の変化、そしてアドリア海を南から吹く風シロッコの3つの要因が重なると、「アックア・アルタ」と呼ばれる高潮がヴェネツィア湾で起こります。このためにヴェネツィアの街の一部が浸水してしまうのです。さらに、地球温暖化や地盤沈下の影響も問題となっており、将来、街全体がアドリア海に沈んでしまうのではと懸念されています。ヴェネツィアを守ろうと防波堤を作るなどの様々な案が出ていますが、あまり進捗していないのが現状のようです。 サン•マルコ広場 ヴェネツィアの中心的なスポットで、世界中からの観光客が集まる賑やかな広場です。サン•マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、コッレール博物館、旧行政庁、新行政庁、サンマルコ図書館に囲まれ、広場中央には高さ99メートルの鐘楼があります。ナポレオンが「世界で一番美しい広場」と称賛したとか。アックア•アルタが発生すると、海抜の低い「サン・マルコ広場」は一番に浸水してしまいます。 サン•マルコ寺院 福音書記者マルコに捧げられた、ヴェネツィアで最も有名な大聖堂です。サン•マルコ広場に面する建物内には、黄金に煌く壁や天井と、祭壇には2,000個もの眩い宝石が埋め込まれた黄金の衝立があります。1807年にヴェネツィア大司教座が移され大聖堂となりましたが、現在もサン•マルコ寺院の呼称が一般的です。 ドゥカーレ宮殿 ヴェネツィア共和国時代の総督公邸で、もともとは要塞として使われていましたが、8世紀に創建され、14世紀から16世紀にかけて現在の形に改修されました。外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されています。ドゥカーレ宮殿裏側には裁判所と監獄を結ぶ橋があり、ため息の橋と呼ばれています。 カナル•グランデとリアルト橋 カナル・グランデ(大運河)は世界でもっとも美しい通りとも呼ばれ、運河の両岸にはロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックと様々な様式の建築が建ち並びます。カナル・グランデには4つの橋がかかっていますが、その中でも最も古いのが16世紀中葉に建設されたリアルト橋です。ヘの字のような形が特徴で、通路は階段となっています。アントニオ・ダ・ポンテの設計で1591年に完成しました。 【基本情報】 州:ヴェネト 県:ヴェネツィア 人口:約27万人(ヴェネツィア県) 郵便番号:30100 市外局番:041 面積:約412平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 交通:イタリア本土とヴェネツィアはリベルタ橋という長さ3850メートルの橋で結ばれており、電車や車で島まで行く事ができます。しかし、島内は車を利用できませんので、島内での交通は水上バス(ヴァポレット)、水上タクシー(モトスカーフィ)、ゴンドラ等の船か徒歩になります。 季節:ヴェネツィアが水に浸かる現象(アックア•アルタ)は秋から春にかけての時期に見られます。近年では11月と12月に発生する事が多いようです。この時期に旅行の予定がある方はご注意ください。 【行き方】 〈ローマやミラノから電車を利用する場合〉 ユーロスターで、ローマからヴェネツィアのサンタ・ルチア駅まで約4時間半。ミラノからは約2時間40分。 〈ヴェネツィア空港を利用する場合〉 日本から飛行機でヴェネツィアまでの直行便はありませんが、経由便でヴェネツィア空港にアクセスが可能です。空港からヴェネツィアまではバスで約30分。水上タクシーや水上バスを利用する方法もあります。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) ヴェネツィアでも使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ! 写真:wikipediaより
ツイート @mobell_japanをフォロー トスカーナ州の州都フィレンツェ。メディチ家統治時代の14世紀から16世紀にルネッサンス文化が誕生した街です。ダンテ、ミケランジェロ、ドナテッロ、レオナルド•ダ•ビンチなど、フィレンツェを中心に活躍した歴史上の著名人をあげればきりがありません。 なぜ花の都? 古代ローマ時代、花の女神の町として「フロンティア(花咲く地)」と名付けられたことが、現在の地名「フィレンツェ」の語源とされています。例えば、フィレンツェは英語でフローレンス、フランス語でフロランス、ドイツ語でフロレンツ。語源の名残が見られます。そのため日本語でも「花の都•フィレンツェ」と呼ばれるようになったようです。 ゆっくり歩いてフィレンツェの街を堪能しよう! 主な観光名所は、中央駅から南東3km四方に凝縮されています。まるで街自体が博物館であるかのように歴史的芸術作品が数多く残るフィレンツェ。街の中心部は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。徒歩でじっくり見て回りたいですね。 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 「花の聖母マリア」の意味を持つ大聖堂。イタリアにおけるゴシック建築および初期のルネサンス建築を代表するもので、フィレンツェのシンボルとなっています。フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成されています。 映画「冷静と情熱のあいだ」のクライマックスシーンにも使われているのが、このドゥオモのクーポラです。フィレンツェ旅行の前にぜひチェックしてみては? ヴェッキオ宮殿(シニョーリア広場) 現在フィレンツェ市庁舎として使われるヴェッキオ宮殿は、建設された当初、フィレンツェ共和国の政庁舎として利用されたほか、メディチ家がピッティ宮殿へ移るまでの住居でもありました。 有名なミケランジェロのダビデ像。元来は、ここヴェッキオ宮殿の前に飾られていました。しかし、損害や風雨によって大理石が劣化することを避けるため、1873年からはフィレンツェのアカデミア美術館に展示されています。現在宮殿前に置かれているダビデ像、実はレプリカなのです。 ポンテヴェッキオ アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋。 橋といっても両側には彫金細工店や宝石店がぎっしりと並んでいるので、道路からそのまま入ると、橋を渡っていると気づかないかもしれません。 15世紀、橋の上には肉屋やなめし皮職人の店が軒を連ねていました。しかし、肉屋から発生する悪臭が漂うため営業が禁止され、その後、今のように宝石店が立ち並ぶようになったのです。 第二次大戦末期のドイツ軍による爆破を免れたこの橋を、ヒトラーも歩いたといわれています。 フィレンツェの街を一望するならココ! 〈ミケランジェロ広場〉 街の中心から少し離れた丘の上にあるミケランジェロ広場からは、フィレンツェ全体の眺めを楽しむことができます。 中心地からは徒歩で約30分。バスは、12番または13番です。 〈ドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼〉 ドゥオモのクーポラ、ジョットの鐘楼の頂上からはフィレンツェの美しい街並みを一望できます。ドゥオモ464段、ジョットの鐘楼は414段の階段を登らなければならないので、とーっても疲れます。でも、頂上からの景色は本当に素晴らしい!私も数年前にトライしたことがあります。高所恐怖症の私は足がすくみっぱなしでしたが、頑張って登った甲斐がありました。ちなみに、ジョットの鐘楼の入り口には「心臓に障害のある方は上らないように」といった注意書きがあります。 【基本情報】 州:トスカーナ 県:フィレンツェ 人口:約36万人(フィレンツェ県) 郵便番号:50110 市外局番:055 面積:約102平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 【行き方】 〈ローマやミラノから電車を利用する場合〉 ローマからユーロスターで約1時間30分。ミラノからは同じくユーロスターで約1時間45分。 〈フィレンツェ空港を利用する場合〉 日本からフィレンツェまでの直行便はありませんが、ローマ経由や他のヨーロッパの都市経由してフィレンツェ空港にアクセスする方法があります。空港から市内まではバスで約30分です。バスは、30分〜1時間間隔で運行。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) フィレンツェでも使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ!
ツイート @mobell_japanをフォロー 古代ローマ帝国の時代からヨーロッパ文化の中心として繁栄してきたローマ。2600年以上の歴史と文化が息づく街です。今もなお「永遠の都」と称され、世界中の人々から愛されています。数多くの古代遺構が残り、古代帝国の栄華を今日に伝える「ローマ歴史地区」は1980年、世界遺産に登録されました。 フォロロマーノ フォロとは、イタリア語で公共広場の意味。カピトリーノの丘とパラティーノの丘に挟まれた窪地に広がるフォロ•ロマーノは、古代ローマの政治•宗教の中心でした。19世紀から本格的に発掘が行われるようになり、現在も遺跡発掘が続けられています。 コロッセオ フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから「フラウィウス円形闘技場」が本来の名前ですが、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が傍らに立っていたためコロッセウム→コロッセオと呼ばれるようになったといわれています。社会の教科書やテレビで見ていたコロッセオを実際に間近でみるのは迫力が違います。ぜひ本物を見てください! コンスタンティヌスの凱旋門 コロッセオのすぐ隣にあるこの凱旋門は高さ25mで、ローマに存在する凱旋門の中で最大です。当時、西の副帝であったコンスタンティヌスが、正帝マクセンティウス帝に勝利し、西ローマの唯一の皇帝となった事を記念し建てられました。パリのエトワール凱旋門のモデルにもなっています。 カラカラ浴場 217年にカラカラ帝の命令で建造された古代ローマの公衆浴場です。一度に1600人もの市民を収容できるこの浴場には、高温•中温•低温に分かれた浴室や蒸気浴の部屋、そして今でいうジムのようなものまであったとか。図書室や劇場、礼拝堂も完備され、当時の人々の娯楽施設だったようです。 7、8月にはこのカラカラ浴場で野外オペラが開催されます。 トレヴィの泉 ローマで有数の観光名所の一つ。後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うという言い伝えが有名です。では、投げるコインの枚数によって願いが異なるというのはご存知ですか?コイン1枚だと再びローマに来る事ができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいる事ができ、3枚になると恋人や夫•妻と別れる事が出来るというおまじない。3枚の願いはキリスト教が離婚を禁止していたという歴史の名残のようです。 【基本情報】 州:ラツィオ 県:ローマ 人口:約270万人 郵便番号:00118 ~ 00199 市外局番:06 面積:約1,285平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 服装:広範囲に観光スポットが点在しています。ローマの道は石畳が多いので、歩きやすい靴は必須です。 観光客や通勤客で混み合う地下鉄ではスリが多発しています。バックから目を離さないようにしましょう! 【行き方】 日本(成田空港または関西空港)からローマのフィウミチーノ空港まで直行便で約13時間。 空港からローマ市内(テルミニ駅)までは直通列車「Leonardo Express」で約30分です。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) ローマでも使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ!
ツイート @mobell_japanをフォロー 世界で一番美しいと言われている、南イタリア、カンパニア州サレルノからソレントまでの全長40kmの海岸線「コスティエラ・アマルフィターナ(Costiera Amalfitana)」。この海岸沿いには、ポジターノ(Positano)、マイオーリ(Maiori)、ミノーリ(Minori)、ラヴェッロ(Ravello)、プライアーノ(Praiano)、フローレ(Furore)、ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul Mare)など海岸線の斜面に張り付くように、魅力溢れる小さな町が点在しています。また1997年には世界文化遺産に登録されました。今回はそのなかで最も大きい町、アマルフィを紹介します。エメラルドの海と降り注ぐ太陽、白い町並みがまぶしいリゾート地です。 大聖堂と天国の回廊は必見! アマルフィの町を見下ろすように建つアマルフィ大聖堂(ドゥオモ)は、アラブ=シチリア様式で、11世紀に建造されました。夕暮れ時には、西日が雄大な正面(ファサード)を金色に染め、大変美しいことから「黄金のドゥオモ」とも呼ばれています。また、大聖堂に隣接する、天国の回廊(Chiostro del Paradiso)は、当時、上流階級市民のための墓地として建設されました。アラブ風の連続するアーチが印象的で、真っ白な回廊と緑のコントラストが神秘的な雰囲気です。 映画で一躍有名になったアマルフィ 2009年に『アマルフィ 女神の報酬』が公開されてから、日本でも一躍有名になったアマルフィ海岸。オールイタリアロケが敢行されたことでも有名です。アマルフィはもちろん、ローマ歴史地区、スペイン階段、コロッセオ等、様々な観光名所で撮影が行われました。イタリア旅行の前にぜひ観ておきたいですね! お土産にいかが?アマルフィのリモンチェッロ イタリアで食後酒としてよく出される「リモンチェッロ」。南イタリアの多くの地域で作られますが、芳醇な香りが特長のアマルフィやその周辺のレモンを使ったリモンチェッロが最高とされています。冷蔵庫や冷凍庫で凍らせずにキンキンに冷やした状態のものをストレートで飲むのが一般的です。さわやかなレモンの香りが印象的で口当たりが良いのですが、アルコール度数は30%以上あるので、飲み過ぎに注意しましょう! アマルフィ海岸の移動はバスがおすすめ! 美しい町が点在するアマルフィ海岸。町から町への移動手段にはバスがおすすめです。断崖絶壁のくねくねした蛇行道を、バスが颯爽と走り抜けます。その断崖絶壁の下に広がるのは、エメラルド色の美しいティレニア海。海側の席を確保して、アマルフィ海岸の絶景を楽しみましょう! 【基本情報】 州:カンパニア州 県:サレルノ 人口:約5350人(アマルフィ市) 郵便番号:84011 市外局番:089 面積:約6平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 気候:夏は、日中真夏日でも朝晩涼しい風がふく事が多いので、ショールや軽く羽織るものがあると良いでしょう。 服装:断崖にへばりつくように建物が密集しているアマルフィは、階段が大変多いです。歩きやすい靴で行く事をお勧めします。 【行き方】 サレルノから船やバスを利用するのが便利です。サレルノからアマルフィまで船で約45分。または、バスで1時間15分。 ローマからサレルノは特急列車で約2時間半。 ミラノからサレルノは特急列車で約6時間。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) アマルフィで使える海外携帯電話はこちら!本体は1,980円〜。しかも維持費ゼロ!
ツイート @mobell_japanをフォロー 南イタリアのプーリア州にある小さな町アルベロベッロ。きのこのような形のとんがり屋根の家「トゥルッロ(複数形トゥルッリ)」がひしめき合う、まるでおとぎ話のような可愛らしい町です。1996年ユネスコ世界遺産に登録されました。 すぐに壊せる家「トゥルッリ」 トゥルッリがこの形になったのには、深〜いわけがあるのです。 15世紀後半、アルベロベッロの領主となった アクアヴィーヴァ伯爵(ジャンジローラモ2世)は土地開拓の為に周囲の農民達をこの地に移住させました。今のような町ができる前、木の切り株やわら等を用いた小屋に住んでいた農民達。耐久性の有る家作りを望んでいましたが、勝手に建てる事は許されません。16世紀半ば、ようやく住民達の願いが受け入れられ、この土地の地下地層から採れる「石」を使った家作りが許可されました。 しかし、家作りの条件は「モルタルなどの接着材料を使わない事」。 当時、ナポリ王は伯爵から、家の数によって税金を取っていました。そのため国の役人がやってきたときに屋根を壊して、これは家ではないと主張できるよう、アクアヴィーヴァ伯爵は「すぐに壊せる家を作れ」と命令したのです。 国の役人の来訪を察知すると、アクアヴィーヴァ伯爵は農民達に家屋の倒壊を命じました。農民達は一晩のうちに家を壊し、町から遠ざかります。 そして、視察団が去ると、再びこの地に戻り、家を再建すると言う不安定な生活を強いられていたのです。農民たちが家の形を必死に考え、作り出した家がこの「トゥルッリ」です。 1797年、7人の町の代表者が時の国王に直訴し、王は問題の解決を約束。長きにわたって人々を苦しめたアクアヴィーバ伯爵家の圧政は終わり、アルベロベッロは王の直轄領地となりました。 自由の象徴として初めて「接着材料」を用いて作られたのが La Casa d’Amore (愛の家)。現在ツーリストインフォメーションとして利用されています。 トゥルッリの町並みを一望するならココ! トゥルッリ群を見渡せるベルベデーレ(Belvedere)は観光客に人気の写真スポットです。旅の思い出にトゥルッリをバックにとっておきの一枚をパシリ。 午後は逆光になってしまうので、午前中がおすすめです。 その他、ジャンジローラモ広場(Piazza Giangirolamo)やポポロ広場(Piazza del Popolo)からの眺めもGOOD! 対照的な2つの地区 トゥルッリが密集している地域は、モンティ地区とアイア・ピッコラ地区に分かれています。土産物店や飲食店が軒を連ね、多くの観光客で賑わうモンティ地区。一方、地元の方々が住むアイア・ピッコラ地区は人通りが少なくひっそりとしています。トゥルッリの塀に干された洗濯物にも風情がありますね。 ぜひ味わいたいプーリア料理 「ブッラータ(Burrata)」はプーリア名産のフレッシュチーズで、切った瞬間、中からクリームがとろ〜りあふれだします。イタリアでも他の都市で新鮮なブッラータを見つけるのは難しいんです!是非プーリアでご賞味を! また、オレッキエッテ(イタリア語で小さな耳の意)もこの土地ならでは。パスタの一種で、その名の通り、耳たぶのような形をしています。乾燥パスタは良く見かけますが、この辺の家庭やレストランでは手打ちが主流です。もちもちしてとってもおいしいですよ! 【基本情報】 州:プーリア 県:バーリ 人口:約10,930人 郵便番号:70011 市外局番:080 面積:約40平方キロメートル 言語:イタリア語 通貨:ユーロ 気候:南イタリアの穏やかな気候のイメージとは異なり、夏は気温40℃を越える暑さ、冬は0℃以下になる事もあります。毎年雪も降るんですよ。 服装:アルベロベッロは坂が多いので、歩きやすい靴で来られる事をお勧めします。 【行き方】 バーリ中央駅で私鉄(SUD-EST鉄道(FSE))マルティーナ・フランカ方面に乗り換え約1時間半。 ローマからバーリ中央駅まで特急電車で約4時間。 ミラノからバーリ中央駅までは特急列車で8時間。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) [...]
ツイート @mobell_japanをフォロー サンマリノ共和国(Serenissima Repubblica di San Marino)はイタリア中部エミリア=ロマーニャ州のリミニとマルケ州のペーザロ・エ・ウルビーノの県境、標高700メートルのティターノ山に位置します。世界最古、世界で5番目に小さい共和国です。 世界最古の共和国で有名なだけあって、古い歴史を持つサンマリノ。中世時代には他国からの侵略を受け、一時的な占領を許した事もありますが、西暦301年に共和国として成立してから1700年以上もの間、独立国として維持し続けています。なぜここまで維持できたのでしょうか。それには、サンマリノの位置が関係していると言われています。サンマリノは、平野に突き出たティターノ山に、まるで町が要塞であるかのように町が広がっているのです。さらに、城壁に沿って3つの城砦があり、ここから多くの兵隊が国を守っていたのでしょう。戦火による破壊を免れたサンマリノ中心部には、歴史的な建築物が当時のまま多く残っています。2008年には「サンマリノ歴史地区とティターノ山」として世界遺産に登録されました。 【美しい景色】 標高750メートル、ティターノ山頂にあるサンマリノからの眺めは最高です。晴れた日にはアドリア海やアペニン山脈、イタリアの美しい風景を一望する事ができます。澄み切った青空の日にはアドリア海の向こう側クロアチアも望遠鏡から見えるとか。冬は霧が発生することが多いので、夏がおすすめです。また、サンマリノ中心部とサンマリノ中腹部を結ぶロープウェイからの眺めも圧巻です。このロープウェイを利用する場合は、サンマリノに向かうバスの終点一つ前のバス停(Borgo Maggiore)で下車し、ロープウェイに乗り換えます。車内放送などがなく分かりにくいので、運転手さんに事前に言っておくと良いでしょう。ロープウェイの料金は、片道2.8ユーロ、往復4.5ユーロ(往復チケットは割安)。通常15分毎運行ですが、季節により変更する場合があるのでご注意ください。 【3つの要塞】 サンマリノには、城壁にそって3つの要塞があります。それぞれ、第1の砦グアイダ(Rocca Guaita)、第2の砦チェスタ(Rocca Cesta)、 第3の砦モンターレ(Montale)と呼ばれています。様々な侵略から国を守った重要なもので、第1、第2の砦のみ内部の見学も可能です。入場料は第1、第2の砦それぞれ3ユーロ、共通券は4.5ユーロです。 要塞からの眺めも素晴らしいので、是非足を運んでみてください! 【サンマリノ政庁】 第1の砦に向かう途中に、リベルタ広場(Palazzo Pubblico)という広場があり、サンマリノの政治の中枢を担うサンマリノ政庁があります。建物見学だけでなく、議会の様子を見る事も可能です。また、政庁前には、衛兵が警備しており、30分ごとに「衛兵交代」の儀式が行われます。5月から9月のみの期間限定で、8時半から18時までの30分おきです。 この広場の近くに入国スタンプを押してもらえるツーリストインフォメーションもあります。注:5ユーロ必要です! 【基本情報】 人口:約3万人 郵便番号:47890 国際電話番号:+378(固定電話にかける場合) +39(携帯電話にかける場合) 国土:61平方キロメートル(山手線内側の面積とほぼ同じ!) 通貨:ユーロ ユーロコインの片面が国ごとにデザインが違っているのはご存知ですか?サンマリノも独自のユーロコインを発行しています。発行数が少ないのであまり見かける事はありませんが、運が良ければ手に入るかもしれません。おつりをもらう際は、チェックしてみてくださいね! 言語:イタリア語 平均寿命:81歳 実は日本と世界一を争う長寿国。男性の平均寿命は80歳で世界一!女性は84歳で世界第3位だそうです。 おすすめの時期:冬は霧が出やすいため、訪れるなら夏をお勧めします。 服装:リミニが30度を越す真夏日でも、高台にあるサンマリノは涼しいことが多いので、上着をお忘れなく!また、サンマリノは坂道が多いので、歩きやすい靴で来られる事をお勧めします。 【行き方】 サンマリノ共和国へはリミニからバスで約45分。リミニまでは、ボローニャから約1時間半、ミラノから約3時間、ローマから約4時間です。リミニ駅のバーガーキング前バス停から1日約10本のバスが出ています。 【関連リンク】 イタリア国鉄 Trenitalia (英語またはイタリア語) リミニーサンマリノ間バス時刻表 Bonelli Bus(イタリア語) サンマリノ共和国でも使える携帯電話はこちら!