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ヨーロッパのクリスマスイベント10

クリスマス11月末と12月はヨーロッパの街が幻想的なイルミネーションに彩られる季節。
各都市ではクリスマスマーケットを始めとする様々なイベントが開催され、多くの人で賑わいます。

ヨーロッパの冬はとっても寒く敬遠されがちですが、
夏の時期とはまた違った、神聖な雰囲気が楽しめる冬のヨーロッパもおすすめです。
寒ーい夜に、ホットワインを飲みながらクリスマスマーケットを散策。ワクワクしますね~。

ただし、クリスマスの25日とその翌日26日はヨーロッパ各国は祝日であり、家族と過ごす日と考えられています。
日本でいうお正月のような感じですね。
そのため、ほとんどのイベントやお店が閉まってしまいますので、この時期にヨーロッパを旅行される方はご注意を!

それでは、冬に行ってみたいヨーロッパのクリスマス、10のイベントをご紹介します!

 

1. ニュンベルク、世界で一番有名な『クリスマス市』
2011年11月25日~2011年12月24日開催

400年もの歴史を誇るニュンベルクのクリスマス市。ドイツやヨーロッパを代表するクリスマス市として有名です。クリスマスの天使「クリストキント」の荘重なプロローグでクリスマス市が開幕します。グリューワイン(ホットワイン)やこの地域オリジナルのソーセージ、レープクーヘン(ジンジャーブレッド)を味わうのも楽しみの一つです。

場所: ニュンベルク
「ハウプトマルクト広場」(ドイツ、バイエルン州)

 

2. ドレスデン、伝統のクリスマスマーケット『シュトリーツェルマルクト』
2011年11月24日 ~2011年12月24日開催

ドレスデンのクリスマス市「シュトリーツェルマルクト」は、1434年から続いているという伝統あるクリスマスマーケットです。このクリスマス市の名前は、ドレスデンが発祥地であるクリスマス菓子「シュトレン」に由来します。昔シュトレンはシュトリーツェルと呼ばれていたのです。4トンものシュトレンがパレードする「シュトレン祭り」も見どころの一つです。シュトレンは、ツヴィンガー宮殿からフラウエン教会、シュトリーツェルマルクトまでパレードし、その後観客に配られます。

クリスマスマーケットには、ラウズィッツ地方の藍染めや陶器、プラウエンのレース刺繍、エルツ山地の木製おもちゃ飾り等、手工芸品で有名なドレスデン周辺ならでは品々が並びます。マーケットの真ん中には世界最大、高さ14メートルのクリスマスピラミッドが立ち、この下ではクリスマス声楽コンテスト「ピラミッド祭り」が開催されます。


場所: ドレスデン
(ドイツ、ザクセン州)

 

3. ドイツ・エルツ山地、おもちゃとクリスマスの村『ザイフェン』
2011年11月26日~12月18日開催

ザイフェンはドレスデンから南に50キロほど下がったチェコとの国境にある町です。手作りのおもちゃとクリスマスで有名なザイフェン。町の人口、約3000人の内2000人は何らかの形でおもちゃに関する仕事をしているとか。夏は避暑地として、冬はスキー客で賑わう田舎町ですが、一年で一番賑わうのがクリスマス前で、世界中から人々が訪れます。町の中心部にある丸い教会はクリスマスカードのモチーフとしても有名です。

おもちゃの町ザイフェンのクリスマスはまるでおとぎ話のよう。夜には町の小道も街灯がともされ、雪に反射する光が特別な雰囲気を醸し出します。アドヴェントの時期(クリスマスの4週間前)には町中の窓にエルツ山地の木製おもちゃが飾られ、ザイフェンのメイン観光スポットである「丸い教会」もクリスマスに向けて美しく装飾されます。そして、手作りのおもちゃや、クリスマスの美味しい食べ物を売る屋台が並び、大勢の人で賑わうクリスマス市。寒い夜に暖かいホットワインを飲みながら、屋台を見て回るのも楽しそうですね。


場所: ザイフェン
(ドイツ、エルツ山地)

 

4. ウィーン市庁舎前広場、アドヴェントの魔法と『クリスマスマーケット』
2011年11月12日~12月24日開催

ウィーン市内の至る所で開かれるクリスマス市の中でも一番規模が大きく華やかなのが、ウィーン市庁舎前広場のマーケット。約150軒もの屋台が並び、毎年約300万人の人々が訪れるそうです。色とりどりに飾り付けられたツリーや、豪華で幻想的なイルミネーションも訪れる人々を魅了します。

場所: ウィーン市庁舎前(オーストリア、ウィーン)

【ウィーン市内で開催されるその他のクリスマス市】
シェーンブルン宮殿前のクリスマス市 http://www.weihnachtsmarkt.co.at
ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市 http://www.weihnachtsdorf.at
シュピッテルベルク地区のクリスマス市 http://www.spittelberg.at
カールスプラッツ広場の手工芸市 http://www.divinaart.at
旧ウィーン大学総合病院構内(Altes AKH) クリスマス市 http://www.weihnachtsdorf.at
フライウングのオールドスタイルのクリスマス市 http://www.altwiener-markt.at
マリア・テレジア広場のクリスマス市
 http://www.weihnachtsdorf.at

 

5. フィンランド・ロヴァニエミ、サンタさんの故郷『サンタクロース村』

ロヴァニエミ市中心街から北へ8km行ったところに、サンタクロースの家、郵便局、土産物店などが集まったサンタクロース村があります。サンタクロースの家ではサンタクロースとの記念撮影が可能です。また、郵便局ではクリスマス切手の販売がされているほか「サンタクロースからの手紙」も注文できます。

開催日:ほぼ毎日
場所: ロヴァニエミ、サンタクロース村(フィンランド)

参考URL:http://santaclausvillage.jp/top.html

 

6. チューリヒ、『シンギング・クリスマスツリー&クリスマスマーケット』
2011年11月24 日~12月23日開催

【シンギング・クリスマスツリー】
約10年前から始まり、恒例の人気イベントとなった『シンギング・クリスマスツリー』。聖歌隊がツリーの形になって歌うもので、期間中毎日(週末は1日2回)の演奏が予定されています。以前より広いスペースのヴェルドミューレプラッツ(ヴェルドミューレ広場)に会場を移して開催されます。

開催日: 2011年11月24 日~12月23日
場所: ヴェルドミューレ広場(Werdmühleplatz)
(スイス、チューリヒ)

【クリスマス市】

チューリヒ中央駅でもヨーロッパでの屋内マーケット最大といわれるクリスマス市が開催されます。このクリスマス市のシンボル、スワロフスキークリスタル5000個から6000個で飾られた、高さ15mの巨大クリスマスツリーも見逃せません!
開催日: 2011年11月24 日~12月24日
場所: チューリヒ中央駅
(スイス)

 

7. ロンドン、ハイドパーク『ウィンター・ワンダーランド』で楽しむクリスマス
2011年11月18日~2012年1月3日開催


350エーカーという広大な公園ハイドパークで開催される冬季限定のイベント「ウィンター・ワンダーランド」。約60メートルの高さの観覧車をはじめ、毎年人気の屋外アイススケートリンク等、200以上の乗り物やアトラクションなどが楽しめます。100軒以上の屋台が連なるエンジェルス・クリスマスマーケットも楽しみの一つ。きっとユニークなクリスマスプレゼントやお土産げがみつかるでしょう。

場所:ハイドパーク(イギリス、ロンドン)

 

8. パリ、シャンゼリゼ大通りの『クリスマス市』とイルミネーション!
クリスマス市:2011年11月19日~2012年1月2日開催 
イルミネーションは1月中旬まで!

クリスマスの時期に開催される恒例のクリスマス・マルシェ。ナシオン広場、市庁舎前広場、サン・シュルピス広場、ブルス広場、鉄道駅の駅前広場など、様々な場所で開催されています。3年前から始まったシャンゼリゼ大通りのマルシェでは、大通りの並木を飾るイルミネーションが幻想的な雰囲気を醸し出しています。メリーゴーラウンドやミニトレイン、滑り台、回転木馬、トランポリンなど子供向けのアトラクションも設置されます。

場所: シャンゼリゼ通り
(フランス、パリ)

Paris Illumine Paris ~市内125か所で実施しているライトアップ~

お正月休みにパリに行かれる方に朗報!クリスマスの時期が過ぎてしまっても大丈夫。パリ市が主催しているクリスマス・キャンペーン「パリ・イリュミヌ・パリ Paris Illumine Paris (パリが灯すパリ)」では、11月中旬から翌年1月中旬まで、市内の大通りや広場、デパートなど125か所(全長150km)にわたる広範囲でのライトアップを楽しめます。

 

9. 欧州で評価の高い!ブダペストの『クリスマス市』
2011年11月18日~12月30日開催

ヴルシマルティ広場(Vörösmarty tér)を中心に開催されるブダペストのクリスマス市は、今年13年目を迎えます。
「欧州で最も美しいクリスマス市」イギリスSunday Sun紙、「欧州で10指に入るクリスマス市」海外旅行雑誌Travel & Leisure、「類似のクリスマス市を他で見出すのは困難」海外旅行サイトExpedia等、各メディアで評価されているクリスマス市なのです!

100店以上の店が軒を連ねるクリスマス市では、キャンドルやハニーケーキ、天然素材、手作りにこだわった伝統的なオーナメントや刺繍などの伝統的な民芸品、ホットワインやトランシルバニアのおやつ、巻き焼きパンなどを販売。
また、週末には、特設舞台では民俗舞踊や音楽、人形劇など地元の人々による150を超すプログラムが予定され、街が活気であふれます。

場所: ヴルシマルティ広場(Vörösmarty tér)(ハンガリー、ブダペスト)

 

10. 光に包まれるリヨンの町、光の芸術『光の祭典』開催!
2011年12月8日~11日開催

リヨン最大のイベントのひとつである「光の祭典」。今年は12月8日~11日に開催されます。
「光の祭典」はリヨン市内で300か所以上の名所旧跡がライトアップされるイベントです。リヨンのライトアップは、ただ建物にライトを照らすだけではありません。創意工夫が凝らされた、光の芸術作品と言っても過言ではないライトアップで、リヨンの町全体が幻想的な雰囲気に包まれます。

毎年12月にリヨンが『光の町』となるようになってから実は160年がたちます。リヨン市の守護霊である聖母マリアの「12月8日の御出現」と伝えられる史実を祝って、街の人々が家の前にろうそくを立てたことが始まりです。

場所: リヨン(フランス)

 

最後に、冬のヨーロッパ旅行に持っていっていただきたいのが、モベルのワールド携帯
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さらに、一度買ってしまえば月額料金が0円!
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この記事を書いた人: 西郷 (ライター)

モベルとの出会いはかれこれ10年以上前。現在主にSNSやブログ担当ですが、古株ということもあり、頼まれればなんでもやっちゃうなんちゃってライター!7年ほど前に伊に引っ越してきて以来、海外携帯のモベルで唯一の伊在住スタッフとして頑張っています。

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